"絵本作家夢に 信州豊南短大の藤本さん出版社の賞受賞 1月12日(土) 「人の気持ちに勇気がわく絵本を出版できるようになりたい」と話す藤本深雪さん 信州豊南短大(上伊那郡辰野町)2年の藤本深雪さん(19)=長野市三輪=が、文芸社ビジュアルアート(東京)が公募した「本を出したい人のための5つのコンクール」絵本部門で審査員特別賞を受賞した。過去に2度、別のコンクールに応募したがいずれも落選しており、「やっと前に進めた」と藤本さん。3月の短大卒業後も、アルバイトをしながら創作を続け、絵本作家になる夢を追いかける。
受賞作「ねぇ あいちゃん」は、涙を流す女の子に雪だるまが「いまだけは ぼくにわらって?」と語りかけて終わる内容。「愛らしい絵と『大切なのはあなた』と訴えかける文章が、共感を得られる」(同社出版局)と評価された。
藤本さんは須坂園芸高校3年の時、「どこかに感情をぶつけたい」と、大学ノートに絵や詩を思うまま表現した。そのノートを手にした同級生が涙を流すのを見て、「自分のかいたものが他人の感情を動かしたのはすごい」と創作にのめり込んだ。
短大では小説などを書く「創作ゼミ」で活動したが、絵や詩はすべて独学。友人に作品を見てもらい、意見や感想を参考にしている。「絵は作品に入りやすくする手段。何よりも詩を大事にしている」と言い、思い浮かんだ文章はすぐ携帯メールに残している。"
Saturday 1/12/2008
2:03pm (2 notes)
" ■ 地域ブランド力向上-伊達でまちづくり講演会
伊達市主催の「多様な声を生かした豊かなまちづくりを考える講演会」が29日夜、だて歴史の杜カルチャーセンターで開かれ、講師の中嶋聞多・信州大学教授が地域間競争に勝ち抜く地域ブランド作りを提案し、聴衆の関心を集めていた。 住み良いマチをキーワードに移住・定住などを先駆けて全国アピール、徐々に知名度アップを図ってきた伊達市にとって、次なるステップアップを目指して開かれた講演会。この日は、市民ら約300人が会場を埋めた。 中嶋教授は「地域ブランドを活かしたまちづくり」と題して、企業や地方での成功事例を紹介。他と識別できる強力なブランド力はそれ自体が価値がある資産だと強調、地域に存在する力を再発見して魅力ある商品を構築し、管理する戦略の必要性を訴えた。 この後、菊谷秀吉伊達市長と中嶋教授がNTTデータ経営研究所の村岡元司氏の司会で対談。地元農畜産物や海産物といった豊かな食材を上手に活用してブランド商品化する方法などについて意見を交わし、”食”の魅力を最大限に発揮したマチづくりの方向性を印象づけていた。"
"県内最大規模の風力発電を撤去 美ケ原高原美術館 8月12日(日) 美ケ原高原美術館(上田市武石)で2003年7月から稼働していた県内最大規模の風力発電施設が11日までに、撤去された。美術館を運営するフジランド(東京)がデンマーク製の中古風車2基を設置していたが、修繕費が予想以上にかさんだ上、4月下旬に落雷と暴風を受け羽根の一部が落下する問題も発生。今後の安全を考慮し、撤去に踏み切った。
地球温暖化を背景に、クリーンな自然エネルギーとして国内では海岸付近を中心に風力発電施設の設置が進んでいる。一方で、山岳地を中心に計画される県内では自然環境や景観への影響、風車の耐久性に対する懸念もあり、住民らの賛否が分かれている。
風車は、美術館の2つある駐車場のそれぞれ端にあった。高さ30メートルの支柱に長さ12メートルの羽根を3枚持つプロペラ型の構造で、1基の最大出力は150キロワット。中部電力に売電していた。設置費は約1億円。県環境政策課によると、県内に実際に設置された風力発電施設では最大規模だった。
フジランドの現地の事業部によると、売電は主目的ではなく、野外での現代彫刻の展示をメーンとしている同美術館にとって、「環境に配慮したクリーンな風力発電を、新たな目玉に」との狙いもあったという。
しかし、デンマーク製で10年程度使用したとされる中古の風車は故障が多く修繕費がかさみ、売電による収益では「採算も合わない」状態。さらに4月下旬、羽根先端が折れ長さ40センチ程度の破片が落下する問題が起きたのを機に、撤去を決断したという。
現地の事業部は「開館時間前で、人身事故に至らなくて幸いだった。撤去は安全を第一に考えた」としている。
売電目的の風力発電所は、国内では風車の支柱の高さ約70メートル、羽根も含めると約100メートルが主流で、須坂市峰の原高原でも同規模の計画が検討されている。"
"森林浴と脳に与える効果 信大が関連を実験 5月30日(水) 脳の血流を図る装置を付けて森林浴の効果を調べた実験 森林浴が視覚、聴覚、嗅覚(きゅうかく)を通じて脳に与える効果を調べようと、信大医学部の耳鼻咽喉(いんこう)科学講座は29日、木曽郡上松町の赤沢自然休養林で実験を行った。昨年9月の実験で、聴覚と嗅覚は脳をリラックスさせる効果、視覚は脳を活性化させるリフレッシュ効果があるとのデータが得られたといい、データを蓄積して裏付けを図る。
県立木曽病院(木曽郡木曽町)と上松町が協力。川の音が聞こえる休養林の遊歩道を実験場所とし、被験者が目隠しをしたり耳栓をしたりして、脳の血流を測った。また、計算をしてストレスを感じさせた後、ヒノキの香りをかがせるなどして血流を測定、ストレスからの回復効果を見た。
昨年9月は、赤沢休養林と大学の研究室で同じ実験をして比較。目隠しをして音が聞こえるだけだと、赤沢だけでリラックス効果があり、視覚も赤沢だけで脳が活性化するとのデータが得られた。計算後の回復は研究室でも見られたが、赤沢では脳の広い範囲でストレスが沈静化。一方、香りの効果は両方とも同じようにあったという。
視覚によるリフレッシュ効果は、景色が情緒面を含めさまざまな考えを呼び起こすためではないか-と推測。落ち着くだけでなく、リフレッシュにもつながるのが森林浴の良さとし、ヒノキの香りも香水と違い、好みにかかわらず沈静作用が期待できる、とみている。
指導に当たっている宇佐美真一教授は「実験結果は、五感の大切さを示す。森林浴の医学的根拠をきちんと示し、信州に根差した研究として役立てたい」と話していた。"
"【長野】 「南木曽ブランド」の研究で中間報告 信大の中嶋ゼミ 2007年6月7日 南木曽町の依頼で地場産業を生かした「南木曽ブランド」づくりに取り組む信州大人文学部(松本市)の応用情報学ゼミが6日、研究の中間報告会を開いた。町の知名度アップのため、地元産の木材と加工技術を生かした自動車内装部品を開発、普及させるアイデアなどが報告された。 同ゼミは中嶋聞多教授の指導で地域のブランド戦略を研究し、県外も含む九市町の地域おこしを支援している。報告会には町側から経済観光課の担当者と、同ゼミにブランド研究を頼んだ前助役の北原泰雄さん(65)=吾妻=が参加した。 報告会で学生側は、昨年実施した町内の現地調査も踏まえ、強烈な妻籠宿のイメージの陰に隠れて「南木曽」の名が知られていない現状を指摘。これを打開するため、南木曽ろくろ細工などで知られる地元の木工技術力を生かし、木曽五木を用いた自動車内装部品を開発し町を知ってもらう戦略を提案した。読書(よみかき)という地名を足がかりに町を「読書(どくしょ)の聖地」とする案も披露した。 南木曽町側の参加者との意見交換もし、町の担当者は「今後皆さんの提案を試して、可能性のあるものを見つけていきたい」と話した。中嶋教授は「『南木曽』の露出度を高める特産品開発を手始めに、成功事例をつくりたい」と話した。 (森木幹哉) "